とても食えない画家という職業〜その1〜

世の中の、いわゆる「画家」といわれる人間は、
自称も含めて、実際には絵だけでは生活できていないのが実情です。
日展やら二科展やら二紀展やら、有名団体の会員や審査員たちですら
大学や高校の教員などの「副業」でなんとかしのいでいる人が多いです。
ちなみに上記の団体のひとつでは、「審査員」は、約1週間の審査期間を
会社や教職を休んで自費で滞在するそうです。
出世するほどお金だけがかかるそうです。
さらに、出世して大手画廊で個展を開くにも、
販売手数料は半額画廊にとられ、
そこから額縁代や画材代を引くと、手元にはほとんど残りません。
画廊によっては売り上げノルマなるものもあり、客を連れてこないといけないそうです。
県展で審査員をするほどの知り合いの画家が、
「俺は○○画廊で個展を開いたぞ。あそこでやれてこそプロの画家だ!」
と・・・・自慢げに話してましたが、それが上記の悲惨な条件なので・・・・・・
それってホントにプロか?
バブルの頃にはバンバン売れていた方々も、
今では名前を変えて安い色紙絵などを描いて
細々と暮らしているという話も聞きます。
長引く不況の中で、銀座にあった画廊も半分が撤退し、
絵と関連する額縁や画材メーカーなども、どんどん倒産しています。
僕と大学同期の画家も、残っているのは僕ともう一人だけです。
その人は、O村さんという女性ですが、創画会に所属し、
現在日本画界では若手でトップクラスです。
ちなみに僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうかな?Σ( ̄□ ̄;)
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